ゆめのまさゆめ

歌詞

予報外れの雨が止んで白く淀んだ窓を開ける
小さく揺れるスマートフォンが床を照らした薄暗い部屋
昨日壊れた丸い時計　音も立てずに壁に佇んで僕を見つめてる

あの日に夢見てた場所までは少しだけ離れてしまった

もしもこの街にタイムマシーンが現れたとしたら
遠い未来まで君だけを誘って飛び込んでみたい
そんな思いだけで時計は回るよ　終わらない夢のほとり
聞こえないフリで乗り込んでみれば　ここはもう夢の正夢


季節外れの雪が降って白く滲んだ窓を開ける
赤色屋根の小さな家　微かに鳴いた鳥が飛び立つ
僕を見つめてる

何度も夢見てた青い鳥　届かないものだけ求めて

もしもこの街にタイムマシーンが現れたとしたら
遠い未来まで君だけを誘って飛び込んでみたい
だけどこの部屋で未来をなぞってどこまでも歩いてみたい
見慣れた景色に心が躍れば　それはもう夢の正夢


誰もが羨む夢物語　もしも本当にあるのなら


もしもこの街にタイムマシーンが現れたとしたら
遠い未来まで君だけを誘って飛び込んでみたい
そんな思いだけで時計は回るよ　終わらない夢のほとり
聞こえないフリで乗り込んでみれば　ここはもう夢の正夢