自分一人の空間で自分に歌ったバースデイソング
どうして祝いの歌なのに自分で歌っているんだろう

僕のことちゃんと知らないのに僕のことを語らないで
中途半端な想いで僕のことを騙らないで ねえ

君が思うよりずっとずっと僕は大それた者じゃない
期待に答えられないからって勝手に失望され

『君がいたから歌えた歌』ってこじつけて 言い聞かせて くだらないや
僕がいなかった世界ならきっと その隙間を埋める"代わり"が現れているだろうさ

僕の為の歌のふり 本当は自分の為
祝いの手際の良さで評価されようとしてるだけ

僕は所詮飾り物だよ 僕というステータスが重要
僕の中身やその能力 別に見られていない

今日も幸福のその影で気付かれず相手にされず泣いている人
綺麗事も世迷い言も全部包んでしまうような虚無に溺れているんだ

『僕がいたから歌えた歌』ってこじつけて 言い聞かせて 不安は尽きない
僕がいなかった世界ならきっと その代わりはいるだろうけど 僕は僕だけだ

今日も幸福のその影で気付かれず相手にされず でも負けるかよ
綺麗事も世迷い言も全部 飛ばしてしまうような歌を歌ってやるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Birthday Song

閲覧数:82

投稿日:2017/11/07 07:38:50

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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