寄り添って世界 未来樹の彷徨
微かな熱を纏い 響く鼓動
きみの忘れもの

「ぼくの知ってるオレンジの夕暮れと
変わらない」と きみは言う
でもね どこか寂しげな背中に
予感を感じずにいられないんだよ

淡く(揺蕩う)
響く(その瞳の)
景色はきっと私の知らない場所
きみの光になるから抱きとめて
きみの体温と同じ強さで応えるよ

弾けて未来 願い炉の燃焼
微かな熱を纏い 響く鼓動
きみの名前を呼ぶの
絶望辿っても迷いはしないのさ
私はきみのために在るから
鏡合わせ 無限増殖リアリスフィア


深いエメラルドの海
手を引いて連れ回した街並
眠る竜の背中から見下ろす
旅路に刻まれたふたつのCounter Line

唄う(あの日を)
繋ぐ(大地を)
渡り風 憧れの彼方まで
きみの翼になるから手をとって
同じ輝きを同じ言葉で讃えるために

断ち切って魔法 世界儀の禁則
大好きなきみを救い出せるなら
「大嫌い」だっていえるよ
行き着く果てがハナレバナレでも
この手はきみの背中押すのさ
無音の日々も 乾いた明日も 踏み越えてゆこう


入道月 雨あがり
まるで迷子みたいな目してさ
きみは何も知らなくて
私もきみがわかんなくて それが愛しくて
「寄る辺なき“異界”できみに恋したんだ」って
そんな きみの帰る場所は
ねぇ きっとここじゃない

寄り添って世界 未来樹の彷徨
弾けて未来 願い炉の燃焼
微かな熱を纏い 響く鼓動
きみの名前を呼ぶの
絶望辿っても迷いはしないのさ
私はきみのために在るから
めぐりめぐる 無限回廊リアリスフィア

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

リアリスフィア~きみの帰る場所~

GUMIオリジナル曲「リアリスフィア~きみが帰る場所~」の歌詞です。
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閲覧数:607

投稿日:2014/08/30 18:27:56

文字数:670文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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