思いがけない 優しさに 出会った時に
戸惑うのは 長い間それを忘れていたから

朝焼けの葉からしたたる雫
世界がもう一度動くよ

梢通して降る木漏れ日 悲しみを超えて吹く風
止まっていたはずの時は 意味を持ち動き出した
今長い暗い夜を超えて 響け明日を告ぐベルの音
誰の目にも確かに 希望が映るよう


顔も知らない 誰かさえ 傷ついた手を
いたわるのは 自分ももう傷ついてきたから

今ゆっくりと深呼吸して
もう一度世界を信じて

言葉も無く包む日だまり 温かいあなたの手のひら
優しくされるたびに人は 自分も強くなれる
止まっていたはずの時を 刻み続けてたこの鼓動
一度は捨てた世界に 歌を響かせよう


失くしたと思ってたものは
実は見失ってただけで
必要なものは全部
この手の中にあったんだ

ありふれた日々が再び ありふれた色で輝く
この目に映ってる空は 曇りなき水の碧
降り続いた長い雨が 流した洗い立ての緑
こんなにも強く思う 生きている喜び

今青い西風に吹かれて 走り出す日々の鼓動
たとえ冬の夜が来ても 枯れない希望がある
誰かの力で生きて 誰かの力になれる
そんな世界を知った これからも歩いてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

evergreen refine

悲しみを乗り越えて。

暗いのばっか書いてたので明るく希望のあるものを書きました。自作二次創作小説のイメージングだったりしますが表現は普遍的かと。

閲覧数:99

投稿日:2015/04/02 02:28:59

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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