君と描いた日々 溶けるように
希望なんてもう見失って
そう 気づいたんだ 帰らなくたっていい
響け今、星空に奏でるように

さよならの一言も 言わせてくれない 認めたくない
きれい事を並べては 有象無象 虚像 ってあぁもういらないよ
此処から嘆いたって 君のつれない声も聞こえない
望んだって冗談だって笑われるだけ

どうして私は泣いてる
なみだあめで誤魔化せるなんて思っていないわ
君がいない世界でそうやって
湿る路地裏 錆びつく心 誰か受け止めておくれ

そう 僕の世界が君の理想じゃなくたって
構わないさ 個性殺してでも揺らぎはしないから
曖昧な問いの解を求められたとしたって
嘘のようで 星のようで 不必要なものだけど
響け今、星空に届くように

静寂に溶けていく 脳裏に響く この電子音
きっと幻覚なんだ その思考にとうに囚われていたの
此処から逃げたって 君に会えないことは分かってる
それでも抗って光を浴びるの

彷徨って 明日を嫌って 流れていく星屑のような
そんな 人生だったから 死にたいっていうのか?

ありがとうさえ言えなかった
変わらない日々を失った
呼吸を忘れられなかった僕は僕を裏切った
素直に笑えなくなった
意味のない命に成り代わる
無駄な記憶を追懐して
もうわかってくれるよね
終わらせていいよね

君の声と顔は不鮮明だけど
迷わないさ 思い出は未だに忘れていないから
暗澹の日々に光が照らされた気がして
溺れたいよ その世界に 離さないで届けてよ
夢の中で見た君の心を
埋め合わせたいんだって噓を
響け今、星空に奏でるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

拝啓、星空へ

閲覧数:37

投稿日:2024/02/23 01:47:53

文字数:680文字

カテゴリ:歌詞

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