突然とつぜんトツゼン
 山を降りた先に住んでるヤマダさんが居ました
 ヤマダさんは僕を見るなり
 「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!クマだぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 まあ僕もあまりにいきなりな事でしたので驚き
 ヤマダさんを見つめているしか出来ませんでした
 それからすぐにヤマダさんは背中を向けて
 一目散に逃げました

 ちょっと待ってよヤマダさん
 僕は悪いクマじゃないですよ
 だから待ってよヤマダさん
 あんまり逃げると野生の本能が・・・がぉー!

 逃げ切ったと思っているヤマダさん
 実はあなたのすぐ後ろに居ます
 後ろを見たヤマダさんは
 「助けてくれぇぇぇぇぇぇ!」

 いや、その・・・話し聞いてくれません?
 銃を持ったハンターさんがいっぱい来ました
 僕は悪いクマじゃ無い事を証明するために
 立ち上がってハンターさんに向かって行きました

 ちょっと待ってよハンターさん
 銃で撃つって反則じゃないですか
 当たったら痛いどころか死んじゃいますよ
 だけどハンターさん、凄く下手で当たらない

 ちょっと待ってよヤマダさん
 僕は悪いクマじゃないから
 だから待ってよヤマダさん
 ヤマダさんは涙と涎を垂らしながら僕に向かって来て

 ちょっとどうしたのヤマダさん
 僕の手の上にトマトを置いて
 「腹が減ってるんだろ?こんなもので良かったら食ってくれ。」
 ちょっとこのヤマダさんってマジで天使みたいなんですけど

 だけどちょっとまってヤマダさん
 クマは何でも食べるけど なんでトマト持ってるの?
 「トマトにはリコピンが含まれてて身体にとっても良いんだぞ。」

 いやいやそんな事聞いてないよヤマダさん
 トマトを受け取って一口食べると
 ゲフッ!
 毒が含まれてた・・・
 ヤマダさんは極悪人だ・・・
 Ω\ζ°)チーン

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ある日のクマさんの歌

ボーカルは決まってません!

閲覧数:61

投稿日:2019/06/12 23:28:01

文字数:773文字

カテゴリ:歌詞

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