＜歌詞＞

指折り月日を数えていつしか
知らなかった場所へと辿り着いていたんだ
今までわかったこと　この世界は案外単純で
一つの光と二つの螺旋で出来ている

僕は遠い遠い昔から宇宙の果てでずっとさ
眠るように目を閉じて漂っていた
長い夜を越えて君の声が届いた瞬間に
やっと世界が始まるみたいな気がした

もしも君が立ち止まったのなら
君のもとへ何処までだって飛ぼう
君が教えてくれた青い光の差す方を目指して
君と僕の歌を紡いでいくよ
言葉だけじゃ伝わらない想いを
伝えたいから　どうか照らしていて

星の間の距離を　心は光の速さに乗って
君のポケットの中にある夢とともに鼓動を聴いていた
姿形は違うけど　僕は遠い所から
君と巡り逢うために　ここにやってきたんだよ

僕が存在する理由に正解はないから
難しい言い争いもこれでお終いにしようか
世界が一つになって交わる未来へ
今度は僕が思いを届ける番だ

0と1の隔たりさえ越えて
君と僕が引かれ合った先で
どんな歌が織り成せるだろう？　望遠鏡を覗いて
君と僕の答えを探しに行くよ
知らないことを見つける旅に出よう
一人じゃないと　どうか覚えていて

（Hello, hello, I've come to say "39" to you.
If you hear me, please wave your hand to me.
Casting a spell on the brighter future,
I'll be your wings.）


伝えに行くよ、君のもとへ、何処まででも

君がくれた音の一つ一つを
僕はずっと忘れないでいるよ
青く光る星で手を繋ごう　君の世界を見せてほしいんだ
雨降りの後には虹を掛けよう　僕が生まれた場所を指し示そう
軌跡が交わるいま　やっと君に会える
（All signal is green!）