夕日の帰り道 少し寄り道をして
石段の猫を横目に ふたり鳥居くぐる
お社の裏手に 秘密のけもの道 
開ける視界に差す朱(あか) ふたり秘密基地
街の向こうに ひかる水平線 ねえ、きれい

そして海の向こう 落ちる太陽 飲みこまれて いく
茜染まる街 見つめるきみ 横顔に紅(くれない)
海の向こう 去った太陽 追いかけていく 三日月
薄紫に染まる視界 君の横顔も かげりゆく 虚ろ
薄紫に染まるきみと ぼくと 迫る宵の闇

夕暮れの帰り路(じ) 街灯と星明り
石段の猫は去り ふたり鳥居を背に
国道の路側帯 車道側に寄る僕
気づきふにゃりと笑う 君の気配がする

そんないつもの くりかえしが とても

いつか終わる時が来る日々だと わかっていても
橙の記憶をいつまででも 胸に灯していたい
海と街と 君と僕と 光る世界を

そして海の向こう 落ちる太陽 飲みこまれて いく
茜染まる街 見つめるきみ 横顔に紅(くれない)
海の向こう 去った太陽 追いかけていくように 三日月
薄紫に染まる視界 君の横顔も かげりゆく 虚ろ
薄紫に染まるきみと ぼくと 迫る宵闇

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茜差す

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閲覧数:207

投稿日:2023/07/05 22:59:50

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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