猫が舐めた傷の跡が痛みを歌う
爪を立てて抓る左手首は赤い
何も思考止めて空を眺めてみたんだ
爪を研いだ木の根痛々しく残った

青い空 白い雲
黒い毛並みの猫
気まぐれでキレイ好きで
うっとおしく狂おしい

息苦しいのはきっと気のせいだ
誰も居ない世界は楽なんだ
でも猫は寂しがり屋で寒がりで
ぬくもりくれる人達はご主人様。

猫が舐めた冷えたミルク注ぎ込み
遠慮がちに話す心見え透けて
勘に冴えて情に鈍く野生の猫
視線合わすだけで逃げた怖がり屋

軽い声 重い顔
淀んだ空気包む
重い音 軽い物
欲しくて要らなくて

息苦しいのはきっと気のせいだ
誰も居ない世界は楽なんだ
でも猫は寂しがり屋で寒がりで
ぬくもりくれる人達はご主人様。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Cat Quartet

猫四重奏。です。
Mewの落ち着いた声色に合いそうな曲を作っていたら
こんな風になりました。
捻りの無い曲です。
歌詞の中の「赤い」は単に痛くて肌が赤くなるって意味なだけですよwww

閲覧数:190

投稿日:2012/03/18 18:43:22

文字数:319文字

カテゴリ:歌詞

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