間違えたままだって歩くのは得意だった
欠けたままだって誤魔化し笑っていた
足りなくて 補って 届かなくて
誰もがきっと見失って
生きづらさの理由を知る
呼吸はまだ続くか
一息で貫く為には少し苦しいだろう
許せ
一歩我らが往くことを
生まれる時を
身を焦がし焼き切れても
道だけは続いている
その美しさも哀れみも
大河に消える泡沫
残り滓寄せ集め
まだ進んで行け 進んで行け 夜を越えて
真っ暗なままだって足元は見えていた
見えていたって転ばないわけじゃなかった
泣きじゃくって 泣き止んで 枯れ果てて
誰もがきっと見栄を張って
強さを勘違いしている
孤独は間違いじゃない
でも一人きりで歩く道には少し淋しいだろう
許せ
一歩逸れて進むことを
置き去りの日々を
身を捨て投げ出しても
地の底はまだ遠い
その悲しみも切なさも
虚空に溶ける霞
残り火に全て焚べ
まだ歩んで行け歩んで行け夜を越えて
満ちて満たされていく月も
欠けて隠されていく月も
やがてくる夜明けとともに
消えていずれ見えなくなってゆく運命だろう ならば
許せ
一歩我らが往くことを
生まれる時を
身を焦がし焼き切れても
道だけは続いている
その美しさも哀れみも
大河に消える泡沫
残り滓 寄せ集め
まだ進んで行け進んで行け
どんな果てが待ってようとも
歩んで行け歩いて行け夜を越えて

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残谷玄宗 歌詞

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投稿日:2024/01/15 13:21:43

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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