El Dorado


錆びた時間の鎖さえも断ち切って
抱き締めるから強く


震える孤独の中で 瞬く星を数えては
静けさ心凍てついて 虚ろに影漂わせた

囁き這い寄る暗闇 宿命(さだめ)という名の茨が
冷たい棘を深く突き立て
溢れた血潮は紅 未来(あす)を濡らす焔(ほむら)になり
初めて知る愛しさ 狂おしく

錆びた時間の鎖さえも断ち切って
抱き締めるから強く
叫び続ける痛みが刃となって
貫いてゆく夜


朽ち果てた世界の隅で 僕らは涙を分け合った

人は悲しみを知るたび 愛の温もりを求める
儚く揺れる命燃やして
青白く灯る哀歌(エレジー) 歪む未来 双眸(ひとみ)染めても
恐れないでそれでも 巡り会う

胸が張り裂け脆く砕けても
ずっと輝き放つ想い
閉じた空へと散らし捧げたい
きっと貴女を照らし出す


錆びた時間の鎖さえも断ち切って
抱き締めるから強く
一人彷徨う苦しみから連れ去って
あのEl Doradoへと

ライセンス

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El Dorado

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閲覧数:202

投稿日:2015/01/06 15:40:53

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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