恥ずかしくて言えないまま
時空を架けて
アオゾラカナタ


着の身着のまま学生服で
命が芽生えずやり直し
仮定の果てまで辿り着いて
沈黙しか選べなくてもう

否定の距離感を忘れては
名前を重ねていくだけなの
また、疎い心が揺れるだけ

世界を反転させたような
青空に包まれて
呟いてるおまじないなんて
効かなくて効かなくて
終わりゆくこの旅へと涙
枯れなくて笑ってる


日射し眩しい季節外れを
幾度も降り立つ此方彼方
時代遅れの学生服の
慣れた言い訳を話している

未来の価値観を投げ出して
日にちを積み上げて崩してる
また、清くなれずに埋めるだけ

世界を反転させたような
無意識に囚われて
形ばかりの魔術式さえ
効かなくて効かなくて
平面になりつつある時空
くたびれ終わればいい


精神体だけの
シカバネノワタシ
摩りきれてた想い
アオノイトキレタ

綴りたかった言葉
アオゾラカナタ


世界を反転させたような
告白も出来ないで

青空渡り駆けて跳んでく
終わりないメビウスを
対価代わりの心色彩
灰色になっていく
気休め程度の思い出では
効かなくて効かなくて

大切な人のフルネームを
呟いて泣きそうで

結ばれない青空を巡る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アオゾラカナタ

アオゾラに包まれて、架けるカナタ。

相変わらず、歌詞長めです。

閲覧数:73

投稿日:2014/09/14 23:01:39

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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