道端 カラスの行進
雪山 刺さったまま赤い傘

我が物顔で笑う彼女も
味方面した大人達も
信じるに値しない 部外者だよ

何を信じてしまったなら
何か忘れて逝く気がしてさ

宙ぶらりん 吊された青い庭の隅に
もう一度だけ 花を植えくれないか?
くらくらり 回ってく静かなバラード
色とりどり 甘い蜜流して逝く

泣き声
届かないで
響かないで



駐車場 置き去りのカート足元 転がってきた空き缶


何か信じてしまったなら
何か忘れて逝く気がして
いつか繋いでしまったなら
いつか離れて逝く気がしてさ


近づきたくないよ


宙ぶらりん 吊された青い庭隅に
もう一度だけ 花を植えくれないか?
くらくらり 回ってく静かなバラード
色とりどり 甘い蜜流す

宙ぶらりん 色褪せた浅い庭の隅で
もう一度だけ 愛を植えくれないか?
くらくらり 回ってく微かなバラード
嘘とりどり 甘い蜜流して逝く

泣き声
届かないで
響かないで
聞かないで
偽り中さ迷って

殺して

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

静寂ボイスレス


たまたま外を見てたら、

カラスが群がり行進してました

除雪された雪の山に折れた赤い傘が寂しく佇んでました

駐車場でからっぽのカートが一人迷子になってました

足元でまだ中身の入っている空き缶が泣いてました




ただそれだけでした

閲覧数:53

投稿日:2012/02/05 13:14:14

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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