伸ばした手が掠れてゆく
迷子の声が君を呼ぶ
その声が届くことはなくて 空に溶けてく

記憶から逃れる術(すべ)は
忘れてしまうことらしい
どんなに月日が巡ろうとも 同じ時はない

空に落ちる君の髪は 赫ネ色のコントラスト
瞬く隙(ひま)もくれなくてただ
花瓶の花が揺れた

案内が有るわけもなく
ミスはどれかと君は問う
季節に溶けた君の形が 今更滲んで

空に残したこの場所は 赫ネ色のノスタルジー
昨日が過去と知らなくてまた
ぼやけること願う

最期の嘘と 君は過ぎてく
風にのった唄う声 痛くて

空に滲みる物語は 赫ネ色のシンフォニアだ
かざした手の平は宙を舞い
永久(とわ)を誓う

空に砕けた幸せは 赫ネ色のコントラスト
無責任な真実はいまだ
君を忘れられない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

赫ネ空

ryota01様の、赫ネ空の歌詞です。
https://piapro.jp/t/EIGN

閲覧数:517

投稿日:2019/12/22 07:47:13

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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