『アンチパストコード』

BPM:178

（）内の読みは、ボーカロイドが歌っているMV内の読み方です

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孤独なフリをした嘘つき　稚拙な生を愛と名付ける
真似をする道化　口を閉ざす　粗雑に時間過ぎ行く日々だ

寝ぼけたままのその眼(まなこ)で　周りを見ては肩を落として
いつかの情や愛だとかは　まとめてゴミに出してしまった

生まれて死ぬまで絶対王政　鏡に映るはあの日のボクです
肯定イコール否定になるって　デバック調整必要ですね
拝啓未来の自分に描いた　理想も虚像に成り果てました
そんなのを人生という

ノーワンエスケープ 掌(てのひら)で踊れ
あの日のこのボクが銃を向ける
単純明快な脅迫仕向けては　息を止める

レットミーエスケープ　未来みて発砲
引き金引くまでが人生ゲーム
せいぜい立派に息して見せろよと　吐き捨てゆく

因縁 戦場 現状 惨状　自傷≒他傷→存在証明
虚像 投影 空想 公言　妄言重ねて　表裏は一体の生命
過去を切り捨て　虚り(いつわり)生きる自分見てみろよ

右も左も同じ顔してボクを指さす　ピエロのよう
ボクもいつかはバケモノだろうか　答えてみせて神様

どうだいこの世は悪くないだろう？　そう言い鏡がボクを刺してくる
どんなに今を生き息してたって　「もういいかい？」に答えなどないよ
霞んだ過去にはお手を合わせて　「もういいよ」ってできる傷を見る
そんなのを命という

神様愛して　肯定して過去未来　大抵は期待嫌い 一切合切 目をそらす
何様 表裏　定言して過去未来　咲いては散って仕舞い 小さい信頼 見ちゃいられねえな

ノーワンエスケープ 鏡よ聞いて
知らないボクが今銃を向ける
単純明快さ ただ生きるだけなら　ボクに代われ

レットミーエスケープ　ボクに向け発砲
引き金引けるなら価値ある人生(ゲーム)
せいぜい立派に息して見せろよと　吐き捨てゆく