闇色に光る 果てない空
遠く霞む先 見すえて歩き出す
強い乾き 胸に抱え
過ぎていく時やモノ 置き去りにしたままで

だれよりも高く もっと上へ
独りがむしゃらに ただ前だけを見る
見上げ 伸ばす 君の右手
気づかないふりをして 彼方へと消し去った

どこまで行けば たどり着けるのか
捨て去ったはずの 遠い過去
ノイズを交えて 鳴り響くサイレン
僕の声は届かない

輝く未来 つかむため
非凡であれと 希う
例え 目指す先 どれだけ険しかろうと ひたすら

傷つき折れた白い翼 誤魔化しながら空へ舞う
望みはいつか叶うと信じて
暗闇の中 独り惑う

どこまでも続く 果てない道
ひとり突き進む 君を眩しく見る
いつか朽ちる日を 夢見て
届かない憧れは 色を変え 歪みゆく

足を止めたのは いつだったろう
一緒に歩んだ 遠い過去
滞った思いが 絡みつく鎖
君の姿が 消える

汚れた思い 解き放ち
君の幸せ 希う
例え 望む先 君の横に並ぶことなくても

傷つき折れた白い翼 もう一度 僕も飛ぼうか
願いは叶うか分からないけど
勇気奮い立て 君を目指す

重くなる身体 引きずり歩く
栄光に縋り 希う
螺旋状に繋がる 過去と未来
今 僕はどこにいる?

追いかける影 近くなる
包み込んでと 希う
壊れてしまった心 伝う温もり
落ちていく……

傷つき折れた白い翼 支え合って飛んで行こう
無限に広がる 僕らの未来
どこまでも行こう 君とともに 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

希う

閲覧数:29

投稿日:2023/05/04 22:23:26

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

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