あなたは全ての照明(あかり)を消す
街の光は防ぎようが無いのに
私は一つの火を灯す
温もりは見えた方がいいから

あなたが居なくなる前には私が点した火も消えてるかしら

雨音に身体預け聴くあなたの狂詩曲(ラプソディ)は難しくて
「君の気持ちなんて解りゃしないさ」
濡れた手 隠された寝椅子(ソファ)に潤けた装飾品(アクセ)を投げ置いて
あなたとの熱情に溺れて


あなたが甘やかしたとしても
私の心根は揺らぎはしない
私が甘えて居たとしても
あなたの無邪気さには敵わない

あなたが思ってるよりずっと旬は食べ頃よ 逃さないでね

オイルと火の香り 纏いあなたへの鎮魂歌(レクイエム)
星を砕き 甘すぎるあなたは殺してしまうわ
塵箱に皮も捨てられない子供は帰って 不躾よ
土の中あたたかくお休み


火の消えた部屋一人で口遊む流行曲(ヒットチューン)は哀しい歌で
「誓いあったはずの君は何処にいるの」
クラリセージ出て行った部屋で心込めて狂詩曲が送れないよ
「未だにあなたの命が惜しいよ」
冷えた実 裸のまま 蜜につけて冷蔵庫へ
これもいつか
誰かとの熱情に溺れて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アパテイア

コラボ用

閲覧数:144

投稿日:2018/12/17 23:28:04

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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