ジャケット

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街の灯り

街の灯り

歌詞:


街の中、ほっつき歩いて
結局、君は迷っている
世の中は君のことには、目もくれないのに
一体君は、そんな君のことで何にこだわってるんだ
一体世の中が君のこと、いつでも見ていてくれていると思えるの

ステキなガールフレンドがいたんだ
僕の方から大切な言葉を伝えなくちゃ
そう思ったけれど
思った途端に
それは
不安にかき消されて
消えてしまった。

街の明かりよ、お前は僕を照らす
意気地のない僕を照らす、あざ笑う
いつでも教えてくれる
お前はスポットライトなんかでなく
僕は、ヒーローなんかではない


街の明かりの下では
今日も少年少女が堕落していく
一体君は、そんなことには
目もくれないで
君のことにこだわって
そのくせ彼女を恐れている
もう僕を連れてけばいい
どことなりここより
マシな場所だろう

ステキなガールフレンドが言ったんだ
「どんなヒドいことだって起こるだろうけど
 それは、とても価値のあることだから¨」
だけど、僕はその言葉から
逃げ出した

街の明かりが臆病者を照らす。
何者でなく、何にもなれない
僕を照らすだけ
やがて月がみえる
そこに何の表情もなく
だけどそこには
やさしさが残っていた

僕はここにいない。
居場所がない。


そして、不安が僕から自信を奪い取る
僕は信頼を失って、ひとりぼっちに戻る
それから、僕はむなしさを受け入れる
受け入れて、期待するんだ
救いようのないものすべてから
逃げ出すのさ


街の明かりよ、お前は僕を照らす
行き場のない、僕を照らす
あざ笑う
だけど、教えてくれる
夜を引き伸ばし
あちこち考えさせ
出口に近づけよと

街の明かりが、朝陽に消えてまた
うんざりする日常がはじまる
この闇の中を
僕はまた生き残ろうとする
やってみるんだ


もう恐れるなんてごめんだ


死んでしまうなんてことに見向きもしない
絶望するなんてことに見向きもしない
僕はみじめな人間になりはしない
僕はみじめなことになったりしない
だって最後に光りが残ってるはずさ
それは、まだ、残ってるはずでしょ?

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投稿日:2015/05/26 21:25:12

長さ:05:04

ファイルサイズ:5.8MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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