【1A】
花火が照らした 横顔が愛しい
夜空に咲く 赤 青 黄色の花
貴方の輪郭 七色に染めたら
いつか消える 幻みたいだから
怖いの…

【1B】
二人のこの距離を 踏み越えてしまえば
あっけなく溶けそうな 秘密の宝物

【1S】
だけど 真夏の正夢が
ずっと続くと 信じたい
ヒリリ 日焼けの痕に似た
恋の痛みが 届きます ように…
炎の花がキラキラと舞い散る
もうすぐ夏が終わる
好き…だと 言えないままで…

【2A】
花火を見つめる 無邪気な横顔が
眩しすぎて 思わず手を伸ばして
触れたの

【2B】
空(から)になった体に 染み込む胸の音
ドキドキと 打ち上がる
七色のクレヨン

【2S】
まるで 子供の頃のように
「好き」を夢中で 追いかけて
夏の魔法の花束で
貴方の心 奪いたい なんて…
触れた指が 戸惑いで震える
夏の終わりなんて
嗚呼 まだ知らないままで

【C】
貴方が好きよ
恋の呪文を言う前に
今という名の 宝物を
胸の絵の具で 焼き付けて

【3B】
大人になるほどに 終りを知るほどに
臆病で 弱虫な 私になってたの

【3S】
だけど 真夏の正夢が
ずっと続くと 信じたい
夏の魔法の花束で
貴方の心 奪いたい なんて…
そっと頬に 唇が近づく
もうすぐ 時が止まる
好き…だと 言わないままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏の魔法の花束で【曲:林禅伎Pamic様】

夏の終わりをテーマにした、キュンとするラブバラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=5rwRFWwQLyk

閲覧数:155

投稿日:2021/08/18 21:07:32

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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