闇雲に走れば 何が見えるだろうか
心が示す未来へ

駅のホームから 朝が差し込んで
小さな街 光を弾くよう
ぼんやり 眺めていた
輪郭のない心情

さよならとおはよう またねとおかえり
何度だって 繰り返し感じる
僕らは 一つとして
同じには 生きられないと

花びらがひとひら
風に泳ぐ速度が
明日を追い越しそうで
いつまでもこのまま
立ち止まっていられない
踏み出す足が 重くても


流れる景色に 流れてく雲に
この世界で 生きるということが
自由になりきれない
大人だと 気付かされた

羽根のない両手で
空(くう)を切ってみるけど
あの日の 夢は遠くて
いつの日かここから
はばたくための翼
僕にもきっと 生えるかな

いつだってきっと答え求め
それがすべてじゃないと知ってる
不確かなまま
心は心(そ)のままでいいの
いつか止まってしまう時まで
自由でいい

未来(あす)を指すシグナル
僕だけが知る瞬間を
今でも 追い求めてる
どこまでも 続けよ
この道よ 途切れるな
想いは強く 立ち上がる

花びらがひとひら
風に泳ぐ速度が
明日を追い越しそうで
いつまでもこのまま
立ち止まっていられない
踏み出す足が 空を切る

流れる景色が 流れてく雲が
この世界で 生きるということは
こんなに 素晴らしいんだと
美しく 語りかけた

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

シグナル

COBA x5884xさんの素敵な曲の作詞を担当させて頂きました!


楽曲 https://piapro.jp/t/EJuN
動画 https://youtu.be/ZN2Jv3RyBWA

閲覧数:141

投稿日:2020/02/28 18:25:52

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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