もしも 僕が一枚の花びらなら
風に乗って 君の傍へと行けるのかな
もしも 僕が小さな木の実なら
鳥に乗って 君の傍で芽を出せるかな


そんな馬鹿なこと 考えてまで
近くにいたいと願う僕より
今 隣(そこ)にいる人とどうか


たとえ平凡でも 幸せを祈って
微笑んでる君に 花束を贈ろう

ずっと君のことを 愛してる それでも
別の人と進む そのことを祝おう




そっと 指に触れていた優しさは
ある日散って 僕の傍から離れたんだ
やっと 種を見つけたと思ったのに
それは 他の手の平へと居場所を変えた


ひとり追いかけて 求めて泣いて
拾った答えは辛く重くて
もう 掴めそうにない だから


せめて苦しくても 幸せを祈って
微笑んでる君に 微笑みを返そう

いつも君のことを 愛してる たとえば
僕の想い全て 消えてゆくとしても



伝えられなくて 隠した気持ち
君ならきっと 解ってくれる
この花に預けた言葉を


いつか平凡でも 幸せな姿を
微笑んでる君を 見られると信じよう

そっと君の名残 抱えてる 僕には
夢を失くすような 未来でもいいから


「きっと苦しいけど 幸せを祈って…」
微笑んでる君に 花束を贈ろう

ずっと君のことを 愛してる いつでも
僕は君の路(みち)を 花束で飾ろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君に花束を

12/01/29 第一修正。 まだ修正します。
12/02/14 第二修正。 少々様子見。
12/02/15 第三修正。 自分納得。

閲覧数:442

投稿日:2012/05/03 20:44:03

文字数:558文字

カテゴリ:歌詞

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