海の見える街で二人 そんな夢をずっと見ていた
遠回りを続けてきたけど叶うのなら無駄じゃなかったな

青い空も白い雲も君の髪を揺らす風も
こんな僕の気持ちなんかお構いなしに今日も変わらず

随分長いこと一人きり 旅を続けて疲れてるだろう
足の痛みももう慣れて感覚もないだろう

ずっと言えなかったことがあるよ 君が思うより沢山あるから
今は足を休めて そのついでに暇つぶしがてら聞いてくれたらいいよ

海の見える街で二人 目的もなく佇んでた
そんな時間を愛しく思い 同時に不安が胸を締める

いつか嫌われてしまうかもしれない
いつか嫌いになってしまうかもしれない
未来も自分も不安定で確証が持てない

ずっと先のことは分からないぜ だからせめて今を大切にしよう
人は過ちを繰り返すけれど同じ過去は来ないから過去なんだ

今日の海の色も強い風も僕の隣で君が笑ってることも
二度と来ないから憂いてる場合じゃない そうやって自分に言い聞かせながら
まだ不安は消せそうにないけれど 今はとりあえずこれくらいにして
隣で何処吹く風で笑ってる君に向かって笑い返してみせた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シーサイド

閲覧数:148

投稿日:2017/09/18 05:06:53

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました