夏色の風船、わざと手を離した
でもまだ僕はその意味を知らなかった
軽快に歩いてくみんなの背中を
ただ黙って見てるだけそれが苦しくて
走り出す暗い道を、正解の道を
最初から分かってない無色の上を
このまま消えてしまえば飛べたのかもな
後悔を飲み込んで、僕は砂の上かける

嗚呼、分かんない、僕は今何処にいるの
嗚呼、知らない、まだ探してる
嗚呼、僕にはもう何も残ってないの?

たやすく触れないで夏よ。

心の裏側を知る、そんなことなんて
まだ未熟な僕には早過ぎたかな
こんな紙一枚で決まる未来なんて
自分を嫌いにする道具でしかない
いっそこのまま消えてしまえばなんて
そんなこと思う僕は、悪い奴なんだ
それでも羽のある人を恨んでしまうのは
仕方のないことでしょ?教えてよ、そう言って、お願い
答えてよ、ねぇ

嗚呼、見えない、こんな世界なんかもう
嗚呼、見たくない、知らないよもう
嗚呼、聞こえない、夏の終わる音なんて

分からないよ、来ないで。

神様、出来ることなら、今この時に閉じ込めてよ
名もない頃の自分に話しかけて
野暮な提案押し付けてさ

嗚呼、ごめんね、まだ答えは分かんないよ
嗚呼、それでも、待っててくれるの?
嗚呼、怖いよ、先の見えない明日(あす)なんて

君は僕をつないだ。

嗚呼、走って、まだ追いつけないや だけど
僕らは走り続ける
嗚呼、進んで、ぶつかってもまだやれる

君が待っているからね。

ah...ahah...ahah...

赤色の風船、何処に向かっていくのか
それを探してまた
僕はかけてく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

セイカタンキュウ

こちらの作品(http://piapro.jp/t/yNha)への応募用です。
自分の未来や将来に不安があり、悩む子の夏を表現しました。
今の私の感性を活かせると思い、自分に重ねながら色々な想いを込めました。

閲覧数:363

投稿日:2018/03/28 11:28:50

文字数:667文字

カテゴリ:歌詞

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