七月 ある晴れた日のこと
席替えで 隣の座席に
どきどきが 止まらずに
苦しくて 俯いた
この思いの 名前知らない
生まれてから 初めてです
抑え方が わからないのよ
伝え方も わからないの
気になって 横向けない
わたしのせい? あなたのせい!
連絡先も 聞けないまま
夏休みに 突入しちゃって
訳もなく 散歩して
君の影 探してた
会えないまま 時間だけ経つ
寂しさだけ 募ってくの
出会う前は 知りもしなかった
これが恋だと 気づいたの
休み明けた ある日突然
君は遠く 転校して
胸に空いた 大きな穴は
他の誰にも 埋められないの
言えばよかった 素直だったら
私の気持ち どうするの?
走り出した 行く当てもなく
君の姿 探しながら
君の知らない 私の話
私の知らない 君の話
言いたいこと 聞きたいことが
まだたくさん 残ってたの
目に浮かぶ 溢れてく
思い出と 青涙
00:00 / 02:25
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想