ひらり舞い落ちた薄氷の心 夢桜よ
ふたり寄り添い見渡せば月夜 水面に照る
はらり滑り落ちる髪をそっと梳かしたら
君を染め上げる季節に 想い消え惑うの

仰ぎ見る泡沫の景色
ひとり佇み待つ 夜風に揺れて
辿る 君の言の葉ひとつ
零れる雨露に濡れてく

揺れる想いはしとやかに 心蝕みゆく
降れる花時雨 たまゆらに君の面影見る
そよと吹く風に問いかけて 返る木霊さえ
此処に君を待ちつづける 袖が触れ合わずとも

すべて一夜限りの夢 けれど千歳待ち焦がれた
染まる君へと重なっていく
星明かり 可惜夜 契り

ひらり舞い落ちた薄氷の心 夢桜よ
ひとり寄る辺なく見渡せば 月夜 水面に照る
はらり零れ落ちる涙をそっと拭ったら
文無き現に咲く花よ 想い見隠して

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【初音ミク】夢桜 歌詞

夢桜の歌詞です

閲覧数:191

投稿日:2018/08/25 22:52:07

文字数:326文字

カテゴリ:歌詞

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