澄み渡る青い空 香る花たち そよぐ風
あぁ 小さな金糸雀歌う
木陰の中 微睡んで

小さな足跡 陽だまりの日々
君の 暖かな寝顔
そんな 永久(とわ)を 信じてた……

サヨナラの言葉 君が残した笑顔
こんな壊れた世界でも 共に在れた幸せを

「アリガトウ」君に ただ一つ伝えたい
暖かなその感触が 涙に凍えてしまう
そんなのは悲しすぎるから

夕焼けに染まる空
オレンジ色の 帰り道
ねぇ 一日が終わるけれど
僕の時は 針を止め

悲しみに震え 頽れた夜(よ)も
全部 愛しさに変えた
けれど 今は 独りきり……

限りある日々を 大切に抱きしめて
君の柔らかな背中が 凍えてしまわないように

星が光る空 ただ祈り続けてた
届かぬ言葉の代わりに 名も無き小さな花を捧げて…

サヨナラの言葉 君が愛した世界
こんな壊れた音色でも 哀しいほどに美しい

「アリガトウ」君に ただ一つ伝えるよ
暖かな夢から目覚め
現実(イマ)を生きてゆけるから

白い羽が舞う 優しい雪のように
君が眠るこの大地に 光の精たち踊る

喜びの歌を 今空へ奏でよう
きっとまた会えるその時
変わらず笑っていたい だから 今は明日を見つめて……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Aile Blanche

しゃるるさんの曲への応募作です。
http://piapro.jp/t/IM0B

切なさの中にも明るさや前向きさ、希望のあるような
歌詞を書かせていただきました。

目を通していただけたら光栄です(`・ω・´)

閲覧数:152

投稿日:2015/10/06 04:24:26

文字数:511文字

カテゴリ:歌詞

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