『おはよう!起きてるかな?
外を見てみて!』
ガラス越しには白い妖精が
訪れを告げるようにじゃれ合う

はしゃぐ君から楽しげなメッセージ
心地のよい寒さに かじかむ手
あの頃の僕らは 無垢で幼くて

今一人白に染まっていく街並み眺め想うは
懐かしい君 舞い降りる妖精の中
輝いた 優しい微笑み

はらはら 手のひらに消えた白
そっと握りしめてポケットの奥
寒花の中 疼く心と
痛み抱えながら 歩いていく



覚えてるかな?ねぇ。
二人でつけた足跡の場所に
優しくてあたたかい
名前の花が育ったんだ。



ah…もぅ 戻れはしないなら
せめて今だけは君の夢を 見せて
今一人むかえるのは新しい
季節 ただ…君がいないだけ。

駅前のカフェ あの歩道橋
角を曲がれば君の好きだった
あのお店 何一つ変わらないよ
何も色褪せてないよ

ah… 大好きだった ただ 好きだった
君の後ろ姿 その瞳(め)
痛いこの体温(おんど)さえ
まだ僕の中 鮮やかなまま


今一人たたずむ街の中 寒い空
仰いだのは願ったから
「「どうか幸せでいてね。」」
いつか出逢えるその時を信じて


新しい季節へと…


君を想いながら 歩いて行く…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スノードロップの雫

みーぞさんの曲に歌詞を書かせていただきました、
ブレイクタイムから外れてはしまいましたが←

※メッセージ→めっえせーぇじー

作詞って奥が深くて難しい(悩)
http://piapro.jp/t/Ex9c

閲覧数:180

投稿日:2017/12/17 23:16:07

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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