少し汗ばんだ春の先で
歩いた線路沿いの帰り道
ぶつかりそうなその右肩は
心臓にまで触れてしまいそうだ
君の隣で壊れたメトロノーム
呼吸のリズムは乱されていく
さりげなく目を反らした
瞬く間に夢へと落ちていく僕は
その手を取りたいと願うだろう
胸の奥の温度が高まっていく
明日もまた君に会いたいな
少し汗ばんだこの手のひらは
隠している想いが滲んでいる
縮まっていく二人の距離に
喜びと不安が溶けていく
君はいう「私もそれ好きなの」って
不確かなものなんて信じちゃいないけど
馬鹿みたいに舞い上がっている
あの日感じた通りだった
いまの僕はその手を取りたいと願っている
ガラスのような心に触れたいから
今日も君のそばにいたいな
予感した時はもう手遅れで
始まりにも気づけないまま
しなやかなその手の中で
僕は今日も踊るんだ
瞬く間に夢へと落ちていく僕は
その手を取りたいと願うだろう
胸の奥の温度が高まっていく
明日もまた君に会いたいな
明日もまた君といたいな
オススメ作品
Last Key
作詞・作曲:774P
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貴方の世界で 無くした記憶が
私の世界に 導く方法...Last Key
774P
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B
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かぜよみるいと
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
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iNat_28313199
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
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「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
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じん
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