aメロ
黒板の心地いい教鞭を聞きながら
風に舞うページが断裂した
パラパラマンガを始まりのほうへと押しやった
途中で終えた意味も知らないまま

bメロ
あーあ、
「写してないんだ。」っておどけた調子で
言われたもんだから「ノー」とも言えないまま
渡したはいいがあの子に貸した
ノートはまともに解読できる者がいるのか

S1
※上がりもしなければ下らない
 僕は何故ココにいるんだろう?
 白紙と落書きのマーブルは
 「せーの」って勢いで放り投げ
 それはさぞ気持ち良いんだろうな
 僕にはそれがどこまでも
 飛んで行ける翼に見えたんだ

aメロ
翌日、案の定言われた
「写してもいないのに貸さないで」って
それはお互い様だが「ごめん、」と謝罪
呆れた調子で放り返された
ノートが救われずに窓からダイブした
覗けばだいぶ下、飛び損ねたノートは
まるで翼を捥がれた鳥みたいだなぁ

bメロ
そりゃそうか「飛べるわけないもんな。」
拾い上げたそれは、紙束だもんな
所詮、写すのが精一杯のノートは
僕自身の全てを映してた

S1
(※繰り返し)

cメロ
ノートにはどれも途中で、内容も完結できないまま
僕は何もしないまま、ここまできたようだ

S2
上がりもしなければ下らない
なら真っ直ぐ飛んでいこうか
どこまでも邪魔されない地平線の先へ
僕を否定する言葉が後ろで煩いから
「ノー」と一言で黙らせ、「せーの」って勢いで飛んだら
ああ、こんなにも気持ち良いんだってわかったんだ

ノートの最後のページには
綺麗な終わりを描けました。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

Note 【作曲募集】

↓これ全部ただの愚痴みたいなもんで作品とは関係ないかもなんで読まんくて
↓いいですよ。自分用に残したかったはずのやつですから。


学生の時は板書をただノートに書き写すだけで内容を理解しないままで宿題もテストもたいして復習しないままただ空欄を埋めるだけと、本当に無駄でもったいない時間を過ごしてたと思う。理数系よりで現国とか苦手で作者の気持ちがどうだとか感想文だとか面倒くさくて嫌いだった。
でも友達に勧められて読み始めたラノベで小説の世界の入り口、はじまりの街みたいなところに入り浸るくらいには言葉の使い方や漢字の読みとか学んだ気がする。
楽しいと興味さえ持てれば、そうやって好きになれるなら勉強は強制でやらされてる酷なことなんて思わなかったんだろうなって、今更な話。
楽しいは原動力、知るということを好きにさせてくれる誰かがいるときっと世界はどこまでも楽しい場所になるんだろうな。

ノベル書けるほどの文章力ないし、こうやって歌詞で投稿してるのも、そうだって言い張って投稿してるようなもんだから御大層なものでは絶対にない。
ただこれが自分なりの感想文の書き方なのかも知んないなって。
学生のころ嫌いだったジャンルで友人の勧めてくれたラノベで好きになって拙くても言葉を歌詞にして投稿してる、不思議なもんだ全く。

閲覧数:53

投稿日:2017/04/04 12:22:38

文字数:663文字

カテゴリ:歌詞

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