【A】
蒼々と空を覆う木々高く
露含む苔の深さ時積もり
もう手足は意味をなさない飾りで
もう歌を競う鳥も絶え果てた

【B】
痛みも絶望も無いけれど
祈る様に歌い続けてる

【S】
与えられたもの
命と言えない機械(からだ)
心謳う歌
それが私の証明

【A】
葬送をする者もいなくなって
かつての舞台も木々に呑まれた
もう手足は木の根に絡め取られて
もう歌を作ってくれる人も亡い

【B】
嘆きも虚しさも無いけれど
祈りを込め歌い続けてる

【S】
与えられたのは
謳う為の機械(からだ)
幾つもの音色
歌声に心宿れと

【S】
座り込んだまま
大地にも帰れないけど
与えられたもの
今もここにあり続ける
嗚呼Breath you

【C】
朽ちない機械と朽ちない歌声
心未完成でも
歌に心あるから
根に埋もれ葉に隠されても謳う

それが私の証明

それが私の証明

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『最後の歌姫』

なんとなく森の中に埋もれてるイメージが湧き、誰の歌として書こうかと姉に聞いたところルカさんだったので。

人間どころか鳥まで絶滅したみたいな世界で、ボーかロイドは何を動力に動いてるんでしょうね(笑)

題名は適当に。
既存曲で被ってるのあったらごめんなさいってことで。

閲覧数:20

投稿日:2009/11/02 19:57:23

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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