作詞:K´

ふと立ち止まって思い出す
あの頃の時間 あの頃の世界
構成材料は単純で
あったかいもの それで全てで

なんでもできると思っていた
ここで完成していた
なにもかも

真綿の太陽がゆれる
真綿の世界を照らし
あたたかい やわらかい
ぬくもりあふれる
そうだね

無邪気に主人公だった頃
「信じる」こともいらないくらいに
不満も疑問も幼くて
真実はそう ひとつだったのに

いつの頃から感じてた?
じわり沁み込む 焦燥感
おかしいな

真綿の太陽がゆれる
真綿の繭を照らし
私は 独りで
狭い世界にいると
知らなくて

高く高く 私の中に
埋もれて閉じてしまう前に
手を伸ばして

誰かの太陽になりたい
真綿の囲いを開けて
怖くて 震えて
そんな日もあると思うけれど

あなたの太陽になりたい
真綿の囲いを開けて
これから はじめる
新たなお話
新しい光が差し込む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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まわたのたいよう

閲覧数:149

投稿日:2013/04/03 17:04:02

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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