「綺麗だね」散った
花火に呟いた
横顔を焼き付けた
「明日ね」と去った
背中を思い出した
いつもよりちょっと
大人っぽい姿に
ドキドキ鼓動が高鳴って
りんご飴片手に歩いた
子供みたいな笑顔
いつも通りだった
今日こそは言おう
好きの二文字を
夏の魔法解ける前に
「綺麗だね」咲いた
花火に呟いた
横顔をただ見てた
「明日ね」と去った
また言えないままだった
いつもよりちょっと
騒がしい教室
何だか嫌な予感がして
綿あめに金魚掬い
遠い過去みたいで
胸が冷たくなった
机に隠してた
好きの二文字を
夏の魔法が消える前に
「綺麗だね」世界が
二人のものだった
その手を握りたかった
「明日ね」とたった
ひと言が最後だった
この夏がまだ
終わらなければいい
君がいた夏のまま
綺麗な夢の中
「綺麗だね」散った
花火に呟いた
横顔を焼き付けた
「明日ね」と去った
背中を思い出した
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漆黒の王子
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