【更地の世界で】



駆け上がる舞台があるなら駆け上がれ
何もないなら何もないまま

手に入れたいならば手に入れる術を
無知な妄想より現実見るべきだ



辿り着きたい理想郷の果てに
辿り着けない言葉が濁る

いつもと変わらないそれだけの日々に
さよならしたくてさよならできない



勢いだけでどうにかしたい
果てしない夢を具現化するために

考えて落ち込んで前を見て下を見た
言葉では遠過ぎる言葉では掴めない

だから行くんだ その手に誓え



夢見てた世界があるのに届かない
できる事ならそこに行きたい

まだ足りない事を攻め続け怯む
汗が流れただけ報いはまだ遠く



止まる事など休むための理屈
動く事すら面倒過ぎる

平和で楽な日々価値すらも薄く
全てを壊して全てを更地に



望んだだけで変化が起こる
まだ動き続け変化はより微弱

今一度練り込んで新しい風よ吹け
生きているこの鼓動 更地でも生み出せる

枯れる事ない誓いの涙



溢れた汗も涙も想いも染み渡る大地へ
根に張る世界は壊れない壊せない



届いた先で体温感じ
まだできる事を二人で考えて

熱帯びて舞い躍る一人では一つだけ
二人から三人へ重ね合い吹き荒れる

水を渋いて活力みたす


<ひらがな仕様>


【さらちの せかいで】



かけ あがる ぶたいが  あるなら かけ あがれ
なにも ない なら  なにも ない まま

てに いれたい ならば  てに いれる すべを
むちな もうそう より  げんじつ みる べきだ



たどり つき たい  りそう きょうの はてに
たどり つけ ない  ことばが にごる

いつもと かわら ない  それ だけの ひびに
さよなら したくて  さよなら できない



いきおい だけで  どうにか したい
はて しない ゆめを  ぐげんか する ために

かん がえて おち こんで  まえを みて したを みた
ことば では とお すぎる  ことば では つかめ ない

だから いくんだ  その てに ちかえ



ゆめ みてた せかいが  あるのに とど かない
できる こと なら  そこに いき たい

まだ たりない ことを  せめ つづけ ひるむ
あせが ながれた だけ  むくいは まだ とおく



とまる こと など  やすむ ための りくつ
うごく こと すら  めんどう すぎる

へいわで らくな ひび  かち すらも うすく
すべてを こわして  すべてを さらちに



のぞんだ だけで  へんかが おこる
まだ うごき つづけ  へんかは より びじゃく

いま いちど ねり こんで  あたら しい かぜよ ふけ
いきて いる この こどう  さらち でも うみ だせる

かれる ことない  ちか いの なみだ



あふれた あせも  なみだも おもいも  しみ わたる だいちへ
ねに はる せかいは  こわれ ない こわせ ない



とどいた さきで  たいおん かんじ
まだ できる ことを  ふたりで かん がえて

ねつ おびて まい おどる  ひとり では ひとつ だけ
ふたり から さん にんへ  かさね あい ふき あれる

みずを しぶいて  かつ りょく みたす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

更地の世界で 【曲募集中】【本能作詞】

※【2016作詞道100連撃】【049連撃目作品】※

思い付くままに歌詞を書いてみました。
曲を付けて頂けると喜びます。
よろしくお願い致します。

閲覧数:107

投稿日:2016/09/04 22:41:58

文字数:1,400文字

カテゴリ:歌詞

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