ぽつりと降り出した 日曜の昼下がり
グレーに染まっていく空模様 上目で睨む

雨足強くなって ずぶ濡れになりそうで
慌ててコンビニの軒下に逃げ込んだ

あぁ 半年ぶり こんな場所で出会ってしまうなんて
つながれた手 隣の人 今の彼女なのね
あぁ 濡れた髪に震える肩 どうせなら
綺麗にしている私見せたかった 強がりかな?

本当は期待していた あなた こっちを振り返るって
透明のビニール傘 寄り添うふたり小さくなる
運命の赤い糸の相手があなたじゃなかっただけ
通り雨 西の空は青空がもう広がっている

ライセンス

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通り雨

雪さんの歌詞募集曲

http://piapro.jp/t/R67F

への応募作品です。


短めの曲で、前奏の最初の部分と終わりが雨の降り始めとちょうど止むところのように聞こえたので「通り雨」のようだ、というのが第一印象でした。
それと不安感のような、心が揺らぐような、憂鬱そうな、そんな感じがしたので、それを絡めてイメージを膨らませて書きました。


●譜割り案

1つの音にことばを2拍入れる場合、( )で括っています。

A
ぽつりと ふりだした にちようの ひるさがり
グレーに そまってく そらもよう うわめでにらむ

A
あまあし つよく(なっ)て ずぶぬれに なりそうで
あわてて コンビニの のきしたに にげこんだ

B
(あー)はんとしぶり こんなばしょで で(あっ)てしまうなん
て つながれたて となりのひと いまのかのじょなのね
(あー)ぬれたかみに ふるえるかた どうせならき(れー)
に してるわたし みせたかった つよがりかな?

S
(ほん)(とー)は きたいしてた あなたこっ(ちを) ふりかえるって
(とー)(めー)の ビニールがさ よりそうふたりちいさくなる 
(うん)(めー)の あかいいとの あいてがあ(なた) じゃなかっただけ
(とー)(りあ)め にしのそらは あおぞらがもうひろがってる

閲覧数:323

投稿日:2013/04/04 16:32:04

文字数:250文字

カテゴリ:歌詞

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