1
A(女目線)
朝眠りから目覚め
夢に逃げぬようよく目覚め
突きつけられたのは 昨日以降の記憶がない事実
無知に広がる世界と
無限などない可能性が
こんなにも私を苦しめるの それは何ででしょうか

B(男目線)
ふと屋上で見つけた
震える影 小さく儚く 
消えそうだ 壊れそうだ
ゆらり 危なく揺らぐ影を追って

サビ(女目線)
「ねぇ、どうしたの?こんなところで」
それは紛れもない優しい声で
彼は驚き何故か楽しそうに微笑んで言った
一夜でリセットされてしまうなら
"つながり"なんて無駄なだけなのに
大切な想いを作ってつないでしまった



2
A(女目線)
誰かと見ている景色は
とても光輝いていて
握られた手の温もりに 思わず握り返した 

B(男目線)
握り返された手
悲しみより 強く弱々しく
不安そうに しがみつくように
繋ぐ その手の先の側に寄って

サビ(女目線)
君は優しく抱き寄せて
「不安そうな顔をしないで」なんて
やめてよ これ以上好きになってしまったら
一夜でリセットされてしまうなんて
耐えられない 「好き」って感情なんか
重荷だけなんて もうとっくに知っていたはずなのに 


C(女目線)
「ねぇ、私眠ると記憶を無くしてしまうんだ」
そう告げると君は驚きもせずただ笑って
「うん、知ってる。やっと言ってくれた」なんて


サビ(女目線)
「だからこうやって何度も何度も
めぐり逢い続けてきたんだ」 
まさか逆に私が驚き目を見開くなんて
「また忘れてしまうなら
次もこうして出会えば良いでしょ?」
そうか だから君は笑ってたんだ
二人は記憶を巡って 
出会いを繰り返し続けていく
じゃあ明日、同じ時間に 同じ場所でまた


D(三人称)
何もかも嫌になった少女は
屋上で一人うずくまる
ふと突然誰かが
「ねぇ、どうしたの?こんなところで」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

repeat memories

歌詞の通り眠ると全ての記憶を無くしてしまう少女の話です。
私的にデュエット希望かなって思ってます。

少し長めです。


歌詞や曲名も完全に決定してる訳ではないので、使ってくださる方適度な範囲で勝手に変えてもらっても構いません。

閲覧数:130

投稿日:2014/05/24 23:59:56

文字数:786文字

カテゴリ:歌詞

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