ある日知った。
人に 言葉に 色があることを
それはとてもキレイで
真似するようになった。

明るいようにふるまって
楽しくもないこと笑顔でする。
けど、おかしいな
真っ白。

どこにいたって、吐いたって
みんなのように色はつかない
黒のあの人は 誰にも染まらない。
混ぜても、混ぜても
私は色を変えるけど
すぐ白に戻ってしまう。

ある日知った。
声に音楽に色があることを
それはとってもキレイなのに
自分に色はなくて

バカみたいにふるまって
面白くないこと笑ってみて。
真っ白、どうしてかな
私だけ。

ここにいたって 歌ったって
私だけ色はつかない
赤かったあの人は最近輝いて
混ざって、混ざって
私にはなれない橙になった
いいな、キレイな
カラフルな世界。

みんなようにふるまったって
誰がどれなのかわからない。
ちゃんと知ってた。
こんなことで私が変わらないこと。

私が
どこにいても ここにいても
みんなのように色はつかないから
胸のトビラ開いて
いいよ、いいよ
私は何度も色を変えて
本当の私になりたい。

好きな色になっていいよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ココロ*キャンバス

ある日、色があることを知りました。


っていうお話。

閲覧数:84

投稿日:2012/12/16 21:50:09

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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