<A>
鶴の一声 蜘蛛の子散らして
烏兎匆々と 歳月は流れて
石もどうやら 温くなったようで
そろそろ山にも なったでしょ?

<S>
囲って 囲って 囲まれた
井戸のカエルは 誇らしげでさ
騙って 語って 騙された
「奴は将来 泥棒か?」って
否定も何もいらないけど
火のないところに煙は立たないよ


<A>
病は気からと そうも言うけれど
猫を被った 君に言われても
嘘も方便? 言わぬが花だろ
売り言葉には 買い言葉。

<S>
目立って 目立って どうになる
雉も鳴かずば 撃たれまいって・・・
集って 集って 手に入れた
それすらいつかは 無くなるよって
金は天下の回りものだし
六日の菖蒲だどうにもならないよ


<S>
回って 回って たどりつく
善は急げも 急がば回れよ?
奪って 奪って 奪われる
血で血を洗って 何が悪いのさ
毒を食らわば皿までってさ
苦虫噛み潰してよく言うもんだね


~~よみがな~~


つるのひとこえ くものこちらして
うとそうそうと さいげつはながれて
いしもどうやら ぬくくなったようで
そろそろやまにも なったでしょ?

かこって かこって かこまれた
いどのかえるは ほこらしげでさ
かたって かたって だまされた
「やつはしょうらい どろぼうか?」って
ひていもなにもいらないけど
ひのないところにけむりはたたないよ


やまいはきからと そうもいうけれど
ねこをかぶった きみにいわれても
うそもほうべん? いわぬがはなだろ
うりことばには かいことば。

めだって めだって どうになる
きじもなかずば うたれまいって・・・
つどって つどって てにいれた
それすらいつかは なくなるよって
かねはてんかのまわりものって
むいかのあやめだどうにもならないよ


まわって まわって たどりつく
ぜんはいそげも いそがばまわれよ?
うばって うばって うばわれる
ちでちをあらって なにがわるいのさ
どくをくらわばさらまでってさ
にがむしかみつぶしてよくいうもんだね



~歌詞に入ったことわざ(入っている順)~

鶴の一声
蜘蛛の子を散らす
烏兎匆々
石の上にも三年
塵も積もれば山となる
井の中の蛙大海を知らず
嘘つきは泥棒の始まり
火のないところに煙は立たぬ
病は気から
猫を被る
嘘も方便
言わぬが花
売り言葉には買い言葉
雉も鳴かずば撃たれまい
金は天下の回りもの
六日の菖蒲
善は急げ
急がば回れ
血で血を洗う
毒を食らわば皿まで
苦虫を噛み潰す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ことわざ(仮)

ことわざだらけの物語のような歌詞作ってみました。短編小説のような・・・お話になっていればと思います。ことわざの意味を書くと長くなるので、気になった方は調べていただけると嬉しいです。あまり日常で使えないような言葉もあるのですが・・・。
僕的には盛大に言葉遊びをした気分です、言葉遊びの範囲に入っているかもわからないのですが・・・すいません。
題名決まっておりません。

閲覧数:90

投稿日:2012/12/05 01:25:50

文字数:1,060文字

カテゴリ:歌詞

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