ふと顔を上げて仰いだ空 張り詰めた風に
世界は色を枯らして 永遠を装いだす

此処で無く何処か 今で無くて時過ぎた先に
光の羽舞い降りた 「会えたね?」

言葉に出来ない 空白が満たされてく
握り締めた欠片が 再び埋める時が 来たよね


黒に濡れる道 青で繋ぎ 優しく重ねて
僕らは背いても尚 無限の中を生く

始と終が鎖されてる 単黒の世界
小さな白転がして 「出来たよ」

あの時忘れた 空白を形作る
石と枝が心を 込めたよ 微笑むように


いつしか暗くなった 夜空を君と見てた
再び崩れてしまうまでは
この世に留めて 冷たい羽

空に忘れた 空白を形作る
石と枝が心を 込めたよ 微笑むように

言葉に出来ない 空白が満たされてく
握り締めた欠片が 再び埋める時が 来たから

「出来たよ。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Feather ~ 再思乃種 ~

http://piapro.jp/t/9fkA の歌詞になります。

Q:再思乃種ってなんぞや?
A:昔、チャットで「忘却は再思の種」という言葉を使いまして、
忘れるということは、思い出すための種である、つまり、
「君が私の事を忘れていたのは、君が私のことを思い出すためである」とか、そんなんだった気がする。

閲覧数:117

投稿日:2014/10/31 21:49:13

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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