シエル

暑い日差しが肌を指す 影が消え始める頃
蝉時雨にかき消されて 街の音も聴こえないや
雨が上がった空は これ見よがしに乾いていて
暑い 暑い 風を浴びて ぬるい水片手に走っていく

今日も同じ時間 電車に揺られ1時間
イヤホンして満員電車 丁度到着ギリギリセーフ
ウトウトする女子高生 憂鬱そうなサラリーマン
本日皆さんいつも通り頑張って生きましょうや

誰も見てなくても空は蒼いし
雲の形だって綺麗だし
ギター片手にこんな歌謳ってる
僕は一体何様なんだろう
幸せに気づけて初めて
人生に色が着く気がして
価値観なんてそれぞれだけど
入道雲がとても綺麗だった

日差しが傾き始めた空 影に覆われてく街
蝉時雨をかき消すような 街の音は聞きたくないや
乾く空と眼差しは 僕の心をかき乱す
熱い 熱い 心と裏腹に 少し冷える痛い目が

今日も同じ時間 いつもの場所で1時間
イヤホンして通り過ぎる まるで僕は準透明
疲れきったサラリーマン はしゃぐ女子高生
本日皆さんいつも通り頑張ったお疲れ様です

誰も見てなくても僕は歌うよ
塗り替えかれた空の色
ギター片手にこんな歌謳ってる
僕は一体何様なんだよ
不幸は幸の裏返し
愚痴は正直愛なんです
価値観なんてそれぞれだけど
茜の空はとても綺麗だった

明日へ向かう一等星
未完成な僕の歌
変わり続ける空の色
嗚呼

一度立ち止まってみてください
空を見上げてみてください
入道雲が綺麗です
夏の空は綺麗です
引き込まれる空の色
世界が変わる瞬間が


誰も見てなくても空は蒼いし
雲の形だって綺麗だし
ギター片手にこんな歌謳ってる
僕は一体何様なんだろう
幸せに気づけて初めて
人生に色が着く気がして
価値観なんてそれぞれだけど
入道雲がとても綺麗だった

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シエル 歌詞

音が五月蝿い夏の歌

閲覧数:112

投稿日:2021/08/07 17:48:20

文字数:755文字

カテゴリ:歌詞

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