崇高

崇高
vocal : 鏡音リン
lyrics : rurube

くだらない理想を定め
次から次へと導いた
数ある狼煙を鎮め
札のある命を授かった

引き摺って意思　信じる者に
新たな道を　鮮やかな未知を
何度願っても　禁じて穢す
罅と言い込み　域は穢多
荷を取ったら　散々な日々を
死の後の時を　崇め
ロクな日々は　情けだって
吐かない苦は無く　輝く間を俟つ

共鳴を
宵と調和と仏陀と解を

狂え　苛立ちをぶつけて
歪みあった社会が全てだ
綴れ　散らばる知識から
探り当てた一つの答えを
何を追う？何を去って、
信じた者が救いを産むさ
文目の、神って誰？

素晴らしい理想を定め
次から次へ　また連なって
数ある望みは運命
無駄のない命　どこへ行った？

滅び合う様　崩れ合う様
何回済生を重ね
笑い合う様　誇り会う今
背理に叛き朽ちてゆく様

決まったのみ宝冠が
そこのけ幻影が洗礼を断っては問う

空け　この音に続けよ
縁の中へ　身中之虫
払え　闇恐ろしの世では
一途に揃って　衆生の縁を解く
目を背に　妬み合うか
しがみついて　因果をとるか
流行りに　移り変わるか

目覚め明日にゆらり、ふらり、くらり
着飾る明日へ巣立ち　問うさ、今

救え　閃きを足に変え
重ね変わるが　繰るなら本望
いずれ　終わるんだこの街も
騙されあった　革命を今
目を閉じ　夢を見てたんだ
信じた者が救いを産むさ
信じる…それで…