偽りなんて要らないけど
嘘でも欲しいものがある
好きだから　ずっと一緒にいたくて
でも　君は気づいてくれなくて

だから僕は　こんな僕は
捻くれた僕だから
好きだって言ってくれる君を
嫌いって言うのです

「バーカ」　って言って
「酷いー」　って笑われて
「知らないよ、そんなの」　って逃げて
「なにそれ可愛いー」　って追いかけられて

必死で夕日に隠れた頬隠してる
嬉しいけれど　寂しくて
そんな君も離れて行ってしまうのかな？
密かに呟いて僕は

いつもいつも触れていた手
暖かく優しい温もり
僕が嫌だって言っても　
君は離さなかったのに

肝心なときには離れて
イ　ク　ン　ダ　ネ

本当は　好きだよ
本当は　もっと笑っていたいよ
本当は　知ってるよ
でもね　僕は素直になれないから…

僕は誰よりも　君が好きなのに

強く抱きしめても　伝わらないものがあって
苦しくて泣いても　伝わらなくて
言葉にしなきゃ　伝わらなくて
それでも　それだけじゃ　とても不安で

どうも　僕は不器用なんです