雨が上がった空に
見えた虹のアーチ
無邪気にはしゃいだ君を思い出す
僕には眩しすぎて目を逸らした

「海に連れて行ってよ」と
突然切り出され
「どうしたの?」なんて野暮なこと言えない
への字に曲がったくちびる

良いことばかりじゃ
ないことはわかってるよ
それでもね梅雨の隙間に
のぞいた光を抱いて

キラリ照らす雨の粒も
宝石になるから
涙は風に預けちゃってさ

いつにないスピードで
走る雲のマーチ
そんなに急いでどこへ行くんだろう
誰にだって等しく明日は来るのに

それぞれのスピードで
歩く君と僕
歩幅は違っても目指す場所は一緒さ
南風示す方へ

嫌なことばかりじゃ
ないからさ笑ってくれ
いつの日も梅雨の隙間に
隠れた光を探して

雨が上がった空に
見えた虹のアーチ
雨傘→日傘に持ち替えて出かけよう
楽しいこときっとあるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】梅雨の隙間

梅雨の間の一時的な雨上がりを描いた歌。

閲覧数:242

投稿日:2023/07/08 09:25:22

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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