1.
ふいに現れ 
汚れたものに右手を差し出す少女
擦れ違いざまに
キミが謳うそのメロディー
どこか懐かしさ感じるよ
今でも口ずさめる 
はじめのさよならの曲
なぜだろう 
あの時の言葉ではない
膝下のボクは 純真無垢で 
キミのようだったか
今は そのように謳えない
ボクは苦しみを覚えるさ

何もかも分からず 謳うだけ
条理を理解せず 叫ぶだけ
あれから時が経ち 
キミの知らないことまで覚えたさ
(何がそうした 何故そうなる ボクの中のキミはどこ)

Ah 寡黙 黙認 
押し殺すことが大人なのか?
そんなになりたいか 
ああ今ボクは キミに憧れる
Ah 饒舌 峻拒 
押し出すことが子どもなのか?
それじゃあダメなのか 
ああ今ボクは キミに憧れる
野に散ればいい
ボクはキミを思い出す 
ノスタルジア




2.
夢に破れ 
全てのことに嫌気が差し出すボクさ
あれこれ考え 
問いの答え何も出ない
声にしたくない 
出す気もない
周りに流されても 
特別措置はないのだろう
いつからだ 
少女のようなボクはいない
心底呆れて 自我崩壊で 
どこへ向かうのか
今に 消えていく還れない
キミもそうなればいいのに

誰にも群れず イキるだけ
周囲に委ねず 殺すだけ
キミにも知ってほしい 
キミの右手はキミのもの
(何かにすがるな 何にも期待するな ある日誰かに裏切られても)

Ah 愛想 建前 
諦めることはませてるだけだ
何が楽しいんだ 
さあ捨ててみろ 華奢な生き様
Ah 指導者 同志 
受け入れるな虚言な奴ら
その右手を離せ 
ああキミはキミで 本音で生きろよ
謳い疑えばいい 
ボクはキミを守りたい 
キミ白痴化






人生 その先 為政者がキミの右手を通じて
「はやく大人になれ」と指示するだろう
全知全能の神様かのように
ボク誤った それ受け入れた 
十字架に磔にされた
だから今伝えたい 白い少女 
その手を振り払え

Ah 寡黙 黙認 
押し殺すことが大人なのか?
そんなになりたいか 
ああ今ボクは キミに憧れる
Ah 饒舌 峻拒 
押し出すことが子どもなのか?
それじゃあダメなのか 
ああ今ボクは キミに憧れる
野に散ればいい 
ボクはキミを思い出す 
ノスタルジア

Ah 愛想 建前 
諦めることはませているだけだ
何が楽しいんだ 
さあ捨ててみろ 華奢な生き様
Ah 指導者 同志 
受け入れるな虚言な奴ら
その右手を離せ 
ああキミはキミで 本音で生きてみろ
謳い疑えばいい 
ボクはキミを守りたい 
キミ白痴化
ボク白痴だ
ボク白痴か…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

ノスタルジア

散歩中に目の前から母親と手を繋ぐ少女が…。少女は年中組だろうか、「さよならぼくたちの幼稚園」を楽しそうに歌っている。

そんな無垢な少女と懐かしいメロディを見聞きして、社会に不信感を覚えてるボクは懐かしさ、すなわちノスタルジアを覚えてしまう。

少しだけ欅坂を意識した歌詞です。

閲覧数:28

投稿日:2018/03/02 20:41:21

文字数:1,095文字

カテゴリ:歌詞

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