非リアのバレンタイン妄想。

「みんなぁーこのチョコもらっていってぇー
ギリでだけどね!」
教室が笑い声でうまった。
僕の好きな人....
初音未来ちゃん。
んっ?
ギリでっていったよね?
みんなぁーって言ってたよね?
なぜか僕のところには来ていません。
ちと尋ねてみますか。
「未来ちゃん。僕、チョコもらっていないんだけど...」
「えっ!うそ?!もう手持ちのチョコないのぉ!
ごめんね?ちょっとさがしてくる!」
初音ちゃんはチョコを探しにいってしまいました。
尋ねない方がよかったのかなぁ。
考えていたら、廊下から走ってくる音が聞こえた。
「ごっ ごめんね?これチョコ!遅れてごめんね!」
いやいや全然遅れてません。
チョコをくれる時に心なしか初音ちゃんの顔が赤い気がした。
「家帰ってからたべてよぉ?」
わかっております。
「ありがとう!初音ちゃん!また明日!」

ー家ー

早速開けて見ますか。
びりっ!
んっ?
メッセージカード?
『ハッピーバレンタイン!私の大好きなあなたへ!』
なっ 何これ...
ぎっ 義理じゃなかったの?
困ったような嬉しいような気持ちでいっぱいだった。
明日は気まずいなぁ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハッピーバレンタイン妄想

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閲覧数:98

投稿日:2014/02/10 22:42:27

文字数:505文字

カテゴリ:小説

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