引き千切れてゆく
皮の音は地獄音(じごくね)に沿った
ペドの妄執

叩き落とされた
首の価値はなだらかに下る
闇の原点

◆経典に沿って
奪われるもの
経典が告げる
人のあざとさ
望まれない事があるとすれば
何かが足りないこの現実
空欄を埋めた
優秀な孤独

焼き払われてく大切は
地獄音の餌食
過度の踏襲

買い被りすぎた
首の価値もなだらかに下る
闇の原点

◇経典に依って
定めざるもの
経典が囁く
人の儚さ
幾重にも積まれる悲しみさえ
思想と宣うこの現実
空洞を埋めた
答え無き憎悪

目には目を
歯には歯を
憎悪には憎悪を
重ねる度に張り裂けるこの胸は
救われぬ愚劣な感情か
不毛な裁きに粛正を

◆くりかえし
◇くりかえし

経典が笑って……
経典を恨んだ……

学ばざる事があるとすれば
忌に驕れしこの現状
真四角が描いた
因習の戯曲

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

バビロンの因果

ハンムラビ法典ですね。見たとおりです。
割と分かりやすい詞だと思います。

閲覧数:115

投稿日:2011/04/05 20:31:45

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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