即興4
基盤
波打つ 潮風に―
潮満ちて今満月の夜に
記憶の底から見える
あの世界が消える
Ah...手向けよう
たくさん伝えたかった
今までもこれからも
変わらない風吹くから
どうか眠りなさい
今消えてく
ひとつの灯火は
いつか灯ると信じてるよ
潮満ちてくの満月の夜に
一体どこまで歩いてゆくのだろうと迷っていた
彷徨っていたけれど
記憶の中にある水がめ
移るのはいつも未来と過去
真実なんてどこにもない
あるのはただ現実(リアル)な夜(よ)だけ
握ったものも消えなくて
ひたすら流した血(ナミダ)
地に零れて落ちる
会いたかったな
もう一度会いたかったな
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