【A】
流行りの病に絆され(ほだされ)魘された(うなされた)
心のより所側にいたいの
無力な骸(むくろ)は傷つき痩せ枯れた
無慈悲な警告無気力に果てた  
【B】
ぎゅっと手を握る離したくなく
温かな幻抱いた
【サビ】
舞い散れサクラ 季節が何度過ぎたとして
ここで咲いていた 忘れじの春
舞い散れサクラ 未練がましく残らぬように
色も思い出も 運んでいずこへと  

【A】
並んで纏ったハイカラな洋服
膨れた両頬は 余所見のせいよ
「私とサクラはどっちが綺麗なの?」
そんなの…なんて誤魔化して笑う
【B】
日がな一日に想い出しては
ふと今日もここに来てしまう  
【サビ】
乱れてサクラ 不明な視界雲隠れの
そこで泣いている 幕切れの春 
乱れてサクラ はらはら揺れて一人きりで
涙もろともに 叫び続けていたい

【C】
ここにいるよ どこにいるの?
何してるの? 文を書くよ
届かないと 知っていても 
まるで君は ここにいるよ 
【サビ】
今宵のサクラ 瞼を閉じて焼きつけよう
そこで咲いていた 忘れじの春
来世のサクラ 霞んだ息吹天へと昇り
千代(ちよ)の輪廻にて 廻り逢うから

舞い散れサクラ 季節が何度過ぎたとして
帰らないと知る 忘れじの春
乱れてサクラ はらはら揺れて一人きりで
涙もろともに ずっと眠につく うらら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

流行り病をミダレザクラは知っている

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http://piapro.jp/t/C2Od


聞いててやっぱサクラかなーと。

()は読みです。

閲覧数:177

投稿日:2013/03/10 22:44:27

文字数:569文字

カテゴリ:歌詞

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