「好きなんだけど。」
「ん?知ってるよ。」
「抱きついていい?」
「もう引っ付いてるのに?」
「だって、仕方ないじゃん。」
「何、寂しくなっちゃった?」
「……だーれがなるかっ!」
「あらら、ご機嫌ナナメ?」
「……パソコンが恋人か、キミは。」
「まぁ、あながち間違いでもないね。」
「……社畜め。」
「ふふ、大切な人を養うため、ですからね。」
「ズルい……」
「なに?照れたの?」
「うるさい!!」
「おぉ、こわいこわい。」
「ばーか!!もう知らないっ!」
「フフ、引っ付くのは止めないんだ?」
「……知らんっ!」
「それなら仕方ないなー。」
「何?」
「今、お仕事、終ワッタンダケドナー。」
「ホントっ!?」
「でもなー知らないって言われちゃったんだよなー?」
「それはっ!構ってくれない、から……」
「だから?」
「……寂し、かった、……デス。」
「……はい、よくできました、じゃ、ご褒美。」
「な…っ!?」
「これで満足ですか、お姫様?」
「……うぅ、」
(……はぁ、仕事が進まないのはキミのせいだ)
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