「 シェスタ号の誘い 」


けだるい午前と真昼の暗闇
凪いでた風が吹き込んだら
平行世界の狭間から君を迎えに行く
空飛ぶ船に乗って
戻れなくなっても知らないよ

渡り鳥の旋回
弾ける風船たち
甲板ではチェロ弾きが酒を飲んでいる
君には甘いサングリアを
ドレスが翻るけど、気にする女なんていない
口笛が挨拶

ずっと探してたでしょ
虹がかかる自由な世界
一人では愛も生まれないのに
椅子の下で絡めてた足は
踊るためにあるの
君を連れて行く
白い船が

螺旋を描く時計の針が
不思議な海を示している
島の美しい娘が、金の声で歌う
歳をとらないの
戻れなくなっても知らないよ

トビウオの跳躍
水夫たちの煙草
皆どこから乗り込んだのか分からない
ブランデーは尽きないし
トランプが楽しいから、彼らは島に下りない
日に焼けた肌

ずっと探してたでしょ
虹がかかる自由な世界
一人では愛も生まれないのに
立ち尽くしてた足は
踊るためにあるの
君を連れて行く
白い船が

手を伸ばせば、大地を蹴れば
私たちはすぐそばにいるから

ずっと探してたでしょ
虹がかかる自由な世界
一人では愛も生まれないのに
椅子の下で絡めた足は
踊るためにあるの
君を連れて行く
白い船が










ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シェスタ号の誘い

異世界に誘われたら、ついてきますか?

ちょっとjazzっぽい曲調を想像しています。

ご意見・ご感想などいただければ幸いです。

閲覧数:106

投稿日:2012/04/05 09:55:55

文字数:539文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました