飛行機雲が
空を横切って
僕らのたった
1つだけの繋がりに
線を引いた
季節外れの
よく晴れた空が
塞ぎがちだった心を
繋ぎとめた
その筈だった
これが虹なら
渡っていけたかな
どちらにしても今
僕は君のいない
空の下を歩いている
飛行機雲が
風にたなびいて
僕らのたった
1つだけの繋がりが
ぼやけてしまった
これが虹なら
笑っていれたかな
いずれにしても今
君は僕のいない
空の下を
歩いてるんでしょ
翼があっても
行き先が無いなら
言葉があっても
心が無いなら
同じだよ
同じだよ…
飛行機雲が
雪を降らせないのなら
せめて積もり募る
この想いを君に
届けてほしかったのに…
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